明けましておめでとうございます。
Web集客コンサルタントの江原です。
行動指針を立てる
「1年の計は元旦にあり」と言いますが、今はVUCAの時代。
変化が激しいので、計画がそのまま1年間いくことはまずなし。
「計画は立てることに意義がある」といわれればその通りかもしれませんが、実行できない計画は立てても仕方ありません。
ということで、2021年の自分の行動指針だけをたててみました。
1.できないことは諦める
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。
これは「ニーバーの祈り」といわれ、アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892–1971年)が作者とされます。
もっと続きますのでご興味ある方は下記をクリックください。
できないことはさっさと諦め、状況を受け入れる。
できることに注力する。
そして、何ができて何ができないかを区別できるスキルを磨く
ということです。
昨年はできもしないことを勢いと状況に任せて「チャレンジ精神も大切だ!!」なんて自己暗示にかけ、その結果、失敗の山を多く築いてしまいました。
今年は少し反省して、もっと分別をもちたいと思います。
2.じわじわ感を味わう
今年は第2領域のことに多くの時間を割きたいと思います。
第2領域とは書籍「7つの習慣」スティーブン・R・コビー著の第3の習慣にでてくるマトリックスの右上の領域のものです。
このマトリックスは横軸は「緊急・緊急でない」、縦軸は「重要・重要でない」になります。
第2領域は右上で「重要・緊急でない」ものになります。
どんなものはあるかというと
・人間関係作り
・健康維持
・勉強(読書)
などです。
第2領域のものはすぐに効果がないものばかりです。
ですから、こればかりだと、進歩が感じられず焦りが生じます。
しかし、それでいいのです。
じわじわ効いてきます。
このじわじわ感を今年は味わっていきたいと思います。
3.未来は予測せずに構想する
昨今のビジネス現場においては「予測=未来はどうなるか」という論点が議論されるばかりで、より重要な「構想=未来をどうしたいか」という論点はないがしろにされがちです。
ニュータイプの時代 山口周著 P62
冒頭で「1年の計は元旦にあり」と言いますが、、、と申し上げました。
計画は立てても翌日にはその通りになってないことも多々あります。
ですから、行うべきは計画ではなく構想です。
自分の将来やビジネスを構想するのです。
構想とは「未来がどうなるか」ではなく、「未来をこうしたい」です。
ですから、1年後、10年後20年後の自分の姿を構想します。それで十分です。
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2021年1月1日のブログで、3つの行動指針を立てました。
さあ、1年後にはどうなっているのでしょうか?
自分でも楽しみです。(^O^)
・できないことは諦める
・じわじわ感を味あう
・未来は予測せず構想する