ビジネスに成功する人、失敗する人
個人事業主となって約2年、その間、たくさんの人と会い、お話をする機会がありました。
その中で感じることは、ある意味残酷ですが、もともとビジネスセンスがある人とない人がいます。
ビジネスセンスがある人は何をしてもうまくいく。
ない人は大変努力をするけど、うまくいかない。
この差は何でしょうか?
その一つの答えが、これかと思います。
「誰に、何をサービスして、何を売るか」
これがきちっと決まっていて、それが世の中のニーズにマッチしている。
マッチしていれば、ビジネスセンスがあるように感じ、ない人はビジネスセンスがないように感じます。
例えばお店であれば
「誰に、何を見せ、何を売るか」
SNSやLINE公式アカウントではれば
「誰に、何を配信し、何を売るか」
です。
この設定が世の中にマッチしていれば、
ビジネスは成功し、
この設定が世の中にマッチしていなければ
ビジネスは失敗します。
ビジネスに成功する人は、意識しているのかしていないのかはわかりませんが、自然とこれがはっきりしていて、世の中にマッチしているように感じます。
誰に、何を配信し、何を売るか?
LINE公式アカウントとLステップのコンサルタント養成講座の講師をしております。
その中で、受講生さんに必ず教えるマーケティングの重要要素の一つが
LINE公式アカウントで
「誰に、何を配信し、何を売るか?」
をきちんと決めるということです。
この3要素が、はっきり決まっていなかったり、ぶれていたり、世の中の流れに合っていなければ、どんなに努力しても成功をしません。
どんなに努力をしてもダメです。
例えば、結婚相談所は
誰に:30〜40代のモテたい・結婚をしたいという独身男性
何を:モテるためのテクニック
どんなサービスを売るか?:動画コンテンツ販売・結婚相談所
になります。
自分では、
誰に:50〜60代の第2の人生を楽しみたい男女
何を:リストの作り方、SNSの使い方
どんなサービスを売るか?:LINE公式アカウント・Lステップ構築、ペライチ作成代行
ななります。
この3要素が、はっきりと決まっていないとどんなビジネスも成功しません。
先行者利益は結果
世の中には「先行者利益」という言葉があります。
「他人よりいち早く初めて、ライバルが少ないうちに利益をあげ、
多くのライバルが参入してくる時にははさっと撤退する」
という意味です。
たしかに、事実です。
しかし、「先行者利益」を得られる状況など、そんなにあるものではありません。
狙って得られるものではありません。
たまたま、「先行者利益」を得られたとしてもそれは運が良かったのです。
「先行者利益」は結果であり、狙うものではありません。
ライバルが多いか少ないかではない
また、ライバルの数も成功・不成功の要素の一つです。
同業者、つまりライバルが多ければ、競争が激化して失敗の可能性が高まります。
逆にライバルが少なければ、競争はなく、成功の可能性は高まります。
しかし、ライバルが少ないからといって必ず成功するとは限りません。
ライバルが多いか、少ないかは状況の一つでしかなく、成功・不成功の鍵ではありません。
世の中に求められていないサービスをいくらやったところで、誰も買ってくれません。
逆に、世の中に求められているサービスをやれば、ライバルがいても誰かが買ってくれます。
まとめ
「誰に、何を見せ、どんなサービスを売るか」
「誰に、何を配信し、どんなサービスを売るか」
をしっかり定めましょう。
これが、曖昧であったり、ぶれていたりしてはビジネスは決して成功しません。
また、世の中の状況とズレていても成功しません。
もう一度、自分のビジネスはどうなのか点検してみましょう!
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ペライチ群馬県認定サポーター
江原 裕
email : yuta@h-marrone.com