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ライフハック

ドラッカー先生が教えてくれた落とし穴

こんにちは!

Web集客コンサルタントのバラです。

今日もマーケッティングのお話をします。

前回のブログを読んでいない方のために、ちょっとだけおさらいです。

詳細はこちら。

マーケティングは沼か
マーケテイングは沼か?みなさん、こんにちは。 Web集客コンサルタントの江原です。 なにかを考えたり、議論する時には対象の物事の定義は重要です。 ...

たくさんの知識人や著名人がマーケッティングの定義をしていますが内容はバラバラです。
それだけマーケティングは雲を掴むような話のようです。

その中で知の巨人ドラッカーは

「マーケティングの目的は、販売を不必要にすること。顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにする」

とマーケティングを定義しました。

今回は「販売を不必要にすること」って何?というお話です。

販売を不要にすること?

販売が不必要なら、セールスパーソンも、広告も、ダイレクトメールも、展示会も不要になる。

ドラッカー先生は学者なので販売の現場を知らなかったのでは?
とも思ってしまいます。

でも、そんなことはありません。

現代は物も情報も溢れる時代です。
物を売ろうとすればするほど、不必要な価格競争に陥り、ビジネスが苦しくなります。

ドラッカー先生の言わんとしているのは、
「販売を不必要になるくらい顧客について十分に理解しろ」
ということなのです。

顧客について十分に理解」するとは、顧客に何が欲しいか聞くとか、アンケートを取るというのではありません。

アンケートを取る程度ならば「十分に理解しろ」などとは言いません。

顧客がどんな生活をし、どんな物を使用し、何を必要としているのかよく理解しろということです。

顧客自身が分かっていない!?

ここで落とし穴があります。

それは「顧客が欲しているものを、顧客自身が分かっていない
ということです。

ドラッカー先生が教えてくれた落とし穴です。

「自分の欲しいものくらい分かってます!」とおっしゃる方もいるかと思います。
では次の事例はいかがでしょうか?

ガラケー

ガラケーとスマホです。
ガラケー全盛時代はたくさん人が、より高機能なガラケー、おしゃれなガラケー、小さなガラケーを欲しがりました。

iPhoneのようなスマホを誰も欲しがりませんでした。
当時アンケートをとってもiPhoneのようなものが欲しいと書く人はだれ一人居なかったでしょう。

当たり前ですが、まだこの世にiPhoneは出ていないのですから。

iPhoneを発表するジョブズiPhoneを発表するスティーブ・ジョブズ(2008年)

しかし、2008年最初のiPhone3Gが発売されたのです。

携帯の流れが180度変わりました。

iPhone3Gはどちらかというと携帯電話というよりも、電話機能付き音楽プレーヤー(iPod)でした。

それでも、最初は、キーボードがないので文字を打ちにくいとか、音楽プレーヤーと一緒になっている必要がないと批判されました。

しかし、すぐに皆その便利さを実感し、たちまちiPhoneが普及しました。

今は携帯と言えばスマホ(iPhoneとAndroid)のことです。

従来の携帯電話はガラパゴス携帯、いわゆるガラケーという不名誉な名前もつきました。
(皆んなあんなに使っていたのに、本当にひどいですよね!w)

ドラッカー先生の言わんとしていることは、ここのところです。
顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようになる

良い物はすぐに伝わって広まる

特に最近は、インターネットが普及しており情報はすぐに伝わります。
いわゆる口コミです。

一度、良い評判が立つとブログやSNSなどにより、全く間に情報は広がります。
そして、「皆が知っている」「皆が使っている」という事実は信頼につながります。

宣伝しなくても多くの人が知り、信頼をし買うようになります。
(逆に悪い評判が立つと炎上して大変なことになりますが、、、)

ドラッカー先生は2005年に95歳で亡くなっているので、iPhoneの出現は知りません。
でも洞察力と未来予測は恐ろしいほど当たっていたのではないでしょうか。

皆さんはどう思われますか?
ドラッカー先生の言う「マーケティング」、同意されるのかと思います。

マーケティングの目的は、販売を不必要にすること(ドラッカー)
顧客が欲しているものを、顧客自身が分かっていない
・良いものはすぐに口コミで広まる

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