マーケティングコンサルタントの江原です。
熱海でワーケーションをしながらブログを書いています。
人生を少しでも、豊かに生きるために、「生き方」「人生は考え方次第」「運をよくする」「ワーケーション」などをテーマにしています。
しょぼいリッチメニューをつけないでください
セミナーで容赦なくNGを出しています
江原はLINE公式アカウントのコンサルタントをしています。
今日は、成功するLINE公式アカウントのポイントをお話いたします。
重要な話なので、LINE公式アカウントを使ってビジネスを展開されている方は是非ともチェックしておいてくださいね(^ ^)。
まず、最初に、、、。
私はセミナーの参加者やクライアントに「絶対にしょぼいリッチメニューをつけないでください」とお願いしております。
私はLINE公式アカウントコンサルタント養成講座の講師もしています。
受講生がしょぼいリッチメニューをつけてきたら、容赦なくNGを出しています。
訪問者の約70%の人が押す
LINE公式アカウントを一言でいうとLINEのメルマガです。
違うところは、配信にLINEを使用していることと、リッチメニュー、リッチメッセージ、カードタイプメッセージ、などの機能が豊富であるということです。
リッチメニューとは、LINEのトーク画面を出すと下の方に表示されるボタン式のメニューです。
もっとも一般的な構成は6区画のボタンは配置されているタイプかと思います。
リッチメニューはLINE公式アカウントで大変重要な機能のひとつです。
それは、友だち(LINE公式アカウントではフォロワーのことを友だちと呼びます)が自ら手を動かして、リッチメニューを押してくれるからです。
統計ではトーク画面の訪問者の約70%の人が、ポチポチ押してくれるとのことです。
リッチメニューは手続記憶です
約70%の人が押してくれるとはどういうことか?
それは、訪問者が「自ら手を動かして」ボタンを押し、あなたのプロフィールやサービスメニューを見てくれるということです。
ここで大切なことは「自ら手を動かして」ということです。
人間の記憶には「手続記憶」と「陳述記憶」の2種類があります。
「手続記憶」とは、ノートに英単語を書いて覚えるような記憶方法です。
「陳述記憶」とは、本を黙読して覚えるような記憶方法です。
どちらが脳の定着率に良いかというと、もちろん「手続記憶」です。
リッチメニューは、ノートに書いて覚えるわけではありませんが、自ら手を動かして表示するため、脳に記憶が残りやすいのです。
そして、脳に記憶が残ると、信頼関係が生まれ、友だちとあなたの距離が縮まります。ラポールを形成するともいえます。
いかにリッチメニューを押してもらうか?
リッチメニューのタップ率と、アカウントからの商品・サービスの売上率には正の相関関係があります。
リッチメニューをポチポチ押してくれる人ほど、商品・サービスを買ってくれる率が高いのです。
つまり、いかにリッチメニューを押してもらうか?
がLINE公式アカウントが成功するかしないかのポイントになります。
言い換えれば、LINE公式アカウントはリッチメニューを押してもらってなんぼのツールなのです。
しょぼいリッチメニューは商品・サービスを買ってもらえる機会を失います。
これが、私が「絶対にしょぼいリッチメニューをつけないでください」とお願いしている理由です。
他にも成功するLINE公式アカウントのポイントがたくさんあります。
時々このメルマガでお伝えしていきたいと思います。