群馬県前橋市在住、
LINE公式アカウント・Lステップコンサルタント、ペライチ群馬県認定サポーターの江原です。
前回に引き続き、群馬大学の柴田博仁先生の
「情報メディアの未来を考える」
のお話がテーマです。
柴田先生は、
電子媒体をテーマに研究されている方です。
詳細は前回のブログをご参照ください。
興味深い話なので、引き続き、情報をシェアします。
あなたのビジネスや、
学習にきっと役にたつことと思います。
紙の効果
紙は脳を活性化する
紙は脳を活性化するそうです。
広告会社のMillward Brown社はこんな実験をしました。
被験者20人に紙と画像を見せて、脳をfMRIでスキャンしたそうです。
そうすると、紙は電子媒体に比べ、画像の視覚だけでなく、空間に関する脳の部位を活性化したそうです。
つまり、紙はリアルな物であることから、物理的な位置も脳に認識させるそうです。
平たくいうと、紙のほうが脳が働くということですね。
広告は紙の方が記憶に残る
また、ある心理学者は、紙と電子媒体の広告を被験者48人に見てもらったそうです。
そのあと、どのくらい広告の内容を覚えていたかを調査。
紙は96%の人が内容を覚えていたのに対し、電子媒体は82%の人しか内容を覚えていませんでした。
紙のほうが記憶に残るのですね。
紙は五感にうったえる。
ですから、脳が活性化し、記憶にも残るのです。
手書きの効果
手書きの効果
また、柴田先生は手書きの効果の実験をしただそうです。
感謝の気持ちを伝える紙(ハガキ)、メールを
1.ゴシック体
2.楷書体
3.手書き風(印刷)
4.手書き
の各4種類で読んでもらったそうです。
(資料から被験者の人数は不明)
その上で、暖かさや気持ちがどのくらい伝わったかを調査しました。
全ての項目において
紙(ハガキ)>メール
となったそうです。
そして、すべての項目で
1<2<3<4
の順番になりました。
特に手書きの効果は大きく、ゴシック体の印刷に対して手書きは約1.3倍伝わるとのことでした。
当たり前といえば当たり前ですが、
紙の手書きがやはり、一番伝わるということですね。
手書きに勝るものはないようです。
ITツールのコンサルタントも手書きのハガキを使う
私がLINE公式アカウントのコンサルタントとして所属させてもらっている会社の経営者の方のお話です。
クライアントと商談をしました。
受注の可能性がありそうだなと思っても、その後レスポンスがないことがたまにあるそうです。
そういう時は、1ヶ月後に、ご挨拶の手書きのハガキを送ります。
すると、必ずレスポンスがあり、続きの商談もいい方向に運ぶそうです。
手書きのハガキを送られて無視する人はいません。
背中を押されたことになり、迷っていたお仕事も頼みたくなります。
紙と手書きの効果
紙と手書き、効果があることがわかりました。
自分も長い間、年賀状以外、手書きのハガキなんて書いたことありませんでした。
でも、電子全盛のこの時代です。
だからこそ、より効果があるのですね。
「商談、うまくいかないなぁ、、、、」
て悩む前にまずは紙の手書き作戦をやってみる。
古くて新しい手法です。
自分もこれからポイント、ポイントで取り入れていこうと思います。
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ペライチ群馬県認定サポーター
江原 裕
email : yuta@h-marrone.com