人生100年時代
伸び続ける平均寿命
人生100年時代と言われています。
ご存知のように日本の平均寿命は右肩あがり。
2007年に生まれた子どもの半数以上が107歳より長く生きると言われています。
さらに、2014年に生まれた子どもの場合は109歳です。
この数字は今後も伸び続けると考えられています。
下記は「ライフシフト 100年時代の人生戦略」リンダ・グラットン他著に載っている平均寿命の伸びのグラフです。
毎年世界1位の国の平均寿命を1800年代から時系列にグラフ化したものです。
右肩上がりに順調に推移していますが、この傾向は今後も継続されると予測されます。
平均余命 65歳で男性約20年、女性約25年
厚生労働省から平均余命(よみょう)というデータが公表されています。
65歳の人は男性で19.83年、女性は24.63年です。
つまり、働けなくなった後も約20年以上も生きることになります。
稼げる年齢は伸びていない
何歳まで働けるか
一方、働いてお金を稼げる年齢はこのようには伸びていません。
以前よりは多少は伸びているものの、運良く再雇用で65歳まで働けても、まだまだ人生は長いということが言えます。
下はサラリーマンの人が何歳まで働いたかの調査資料です。
ほとんどの人が60代前半まで。
ということは、退職後あと平均余命から25年以上は生きていかないといけないということです。
何歳まで働きたいか
もうひとつ。
何歳まで働きたいか?
ほとんどの人が65歳、70歳まで働きたいと考えています。
これらのデータからわかってくることは
65歳、70歳まで働きたい、でも、60歳前半までしか働けない
というのが現在社会の現実です。
年金の支給開始年齢は上がっている
生活の頼みの綱の年金。
期待している人も多いのではないでしょうか?
でもその支給開始年齢もじわじわ上がっています。
これは厚生労働省のデータです。
1985年には55歳だったものが徐々に引き上げられ、2022年の4月の改訂では75歳も選択できるようになります。
1985年には55歳からもらえたことも驚きです。
さらに2022年4月から75歳から支給開始も選択できます。
年を経るについてどんどん上がっていくのが現実です。
働けない、収入が得られない期間がどんどん伸びている
つまり、一生のうちで働けない、もしくは収入が得られない期間がどんどん伸びているということです。
普通の生活をするためには1年間に400万かかると言われています。
ですから65歳から必要な資金は、
400万円 × 20年 = 8000万円(男性)
400万円 × 25年 = 1億円(女性)
意外にかかるものですね。
ちょっと良い生活をするためには1年間に800万かかると言われています。
800万円 × 20年 = 1億6000万円(男性)
800万円 × 25年 = 2億円(女性)
以前、金融庁が2000万円ないと老後が困るということを言いましたが、全然少なすぎます。
そのために必要なことは本業以外に収入が得られる副業です。
これからの人生で、経済的に豊な人生を送るためには、副業は欠かせません。
今からでも遅くはありません。
副業をしましょう。
・65歳の人の平均余命は男性20年、女性25年
・実際に働ける年齢 60歳前半
・年金支給開始 2022年から75歳も選択可能
・1年間に必要なお金 400万円
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江原 裕
email : yuta@h-marrone.com