マーケティングコンサルタントの江原です。
熱海でワーケーションをしながらブログを書いています。
人生を少しでも、豊かに生きるために、「生き方」「人生は考え方次第」「運をよくする」「ワーケーション」などをテーマにしています。
植物の知恵は不思議
昨日は風が強い1日でした。
冬が戻ってきたようです。
一週間ほど前のことですすが、近くの遊歩道にはタンポポがたくさん咲いていました。
黄色が鮮やかでした。
ところが、2〜3日前にはそれらがみな白一色。
綿帽子をつけていました。
そしてこの強風。
あたかも今日風が吹くのを知っていたようです。
きっと、風に乗せて種子を遠くまで飛ばしたことでしょう。
本当に植物の知恵は不思議です。
成仏不動産の事業もネーミングも最高
(株)マークス不動産代表の花原浩二氏の講演
一昨日は大家さん、不動産投資家のコミュニティの「大家さん学びの会」の定例勉強会に参加いたしました。
セミナーは事故物件を専門的に扱う(株)マークス不動産代表の花原浩二氏の講演でした。
基本はふつうの不動産屋さんですが、面白い事業をたくさんしているようです。
成仏不動産事業
葬祭事業者サポート事業
おまもり不動産事業
中立不動産事業
御用達不動産事業
などなど。
ご興味のある方はサイトをのぞいてみてください。
(株)マークス不動産のサイト
↓
https://marks-house.jp/
成仏不動産事業
セミナーで紹介された「成仏不動産事業」はいわゆる事故物件を扱う不動産事業です。
事故物件を扱うだけでも特徴的ですが、さらに素晴らしいのは「成仏不動産」というネーミングです。
この名前、ユニークで一度聞いたら忘れません。
「失楽園」「愛の流刑地」などの小説で有名な作家の渡辺淳一氏はかつて「本はタイトルで決まる」とおっしゃていました。
たしかに「失楽園」のタイトルは一度聞いたら忘れませんし、また、イメージも膨らみます。
「成仏不動産」も、すばらしいネーミングですね。
マンガとドラマに「正直不動産」がありますが、もしかしたらそれ以上かもしれません。
事故物件を扱う事業
「成仏不動産」は、事故物件でもらい手がみつからない不動産のもらい手が見つかるようにという理念で事業を行っているそうです。
事故物件に関しては令和3年10月に国交省から「人の死の告知に関するガイドライン」として、指針が発表されました。
それによると、
・事故物件とは特殊清掃が必要になった物件
・事故物件でも3年を経過したら告知する必要がない
とのことです。
告知義務が発生するケースは私たちが思う以上に少ないようです。
ですから、もらい手が見つかる可能性は多いし、そこに目をつけたのが花原氏の事業ということではないでしょうか。
事故物件を気にならなし人も多い
日本人は人の死を「穢れ(けがれ)」と受け止めることが多いです。
それからか、なんとなく幽霊が出てくる可能性も感じてしまいます。
事故物件に住むことを嫌う人は多いかと思います。
しかし、実際にはあまり気にならない人もいますし、経済的理由から賃料が安い物件に住みたいと言う人も多いかと思います。
外国人も気にしないことが多いと聞きます。
花原氏の調査では、全体の部屋を探す人の40%くらいが住めるそうです。
事業とは市場の歪みを見つけ、そこに投資していくのが王道です。
その意味で、花原氏の「成仏不動産事業」は非常に興味深いものでした。
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