こんにちはー!
Web集客コンサルタントの江原です。
昨日は初心者向けLINE公式アカウントセミナーを開催しました。
LINEで連絡をとりたいのですけど、、、ほぼ100%の人がLINEアカウントを持っていて教えてくれます。
すごい保有率です。
もしかしたら、子供とお年寄りを除いて、LINEアカウントを持っていない日本人を探すほうがむずかしいかもしれません。
インターネットで集客したい人、今の日本ではLINE公式アカウントの活用ははずせないのではないでしょうか。
ということで、LINE公式アカウントを使ってみたい方ご連絡くださいね。
ご希望者がある程度集まれば、オンラインでもセミナー開催します。
成功者のマネって簡単そうで案外難しい
さて、話は変わりますが、
「成功したいなら成功者に学べ!」
「成功者の名言にこそ、成功への道しるべが隠されている!」
このように、過去の偉人が残した成功は崇められ、これからの成功に欠かせないヒントが示されていると言われています。
そのため、今まで生きてきた中で、少なからず成功者のマネをすることを勧められたことが一度はあるのではないでしょうか。
私も成功者のマネをして成功を夢みたことが何度もあります。
でも成功者のマネって簡単そうで案外難しい。
今回は、人の成功の活かし方についてお話したいと思います!
成功を鵜呑みにすると失敗する「生存者バイアス」とは?
行動心理学の一つに「生存者バイアス」というものがあります。
「生存者バイアス」とは、成功した人物やビジネス、戦略のみに注目し、失敗の事例を顧みない行為のことを指します。
確かに成功者の考え方や戦略というのは、成功に近づくヒントになります。
しかし、1つの成功には様々な要素が絡み合って起こるものなのであり、ある一部分だけを切り取り、それが全てだと思い込んでしまうのは早計です。
スティーブ・ジョブズ氏や、ビル・ゲイツ氏、マーク・ザッカーバーグ氏は大学を中退して億万長者になったわけですが、「自分も中退すれば億万長者になれる!」と思い込むのは生存者バイアスの典型的な例と言えます。
確かに3人とも中退しているわけですが、実際に米国で並外れた成功を収めた実業家のおよそ94%は中退せずに大学を卒業しているそうです。
実際には人並み外れた努力や才能があって億万長者になったのであり、中退したという部分だけ真似しても成功しないのは明確ですよね。
成功の影に潜む落とし穴?生存者バイアスの罠!
桶狭間の戦い
戦国時代、織田信長が「桶狭間の戦い」で圧倒的兵力を誇っていた今川義元に勝利し、天下統一への足掛かりとしたのは有名な話です。
その時織田信長は、奇襲により少ない兵力で勝利を収めるわけですが、「窮鼠猫を噛む」のようにやけになって奇襲をかけたわけではありません。
織田信長は事前に情報を集め、確信を持って攻めこんだという説があるのです。
つまり、奇襲の成功には、成功させるための下準備があったのであり、勝つべくして勝ったということになります。
それを勘違いして、「織田信長は奇襲して勝ったんだから、自分も奇襲をかければ成功するだろう」と焦ってしまうと、たちまち奇襲は失敗することになります。
成功者の行動を参考にするのは大いに結構ですが、その成功にはどのような裏があったのかをしっかりと分析する必要があります。
「木を見て森を見ず」とは良く言ったもので、都合の良いところばかり見ていても、それはあくまで一部に過ぎず、全体を見なければ成功する可能性は低くなるのです。
ビジネスでも戦略でもそうですが、人はとにかく「成功したい」と思ってしまいます。
しかし功を焦り、戦いを挑むフィールドを見誤ると、生存者バイアスの罠にかかってしまうのです…!
web集客でツールを活用する場合も注意が必要!
web集客の戦略の一環として、ツールを活用することがあるかと思います。ツールにはいろいろありますが、特にSNSを活用する場合は注意が必要です。
例えばSNSで「〇〇日でフォロワー○千人ゲットする方法」を謳っている人がたまにいます。
その方のフォロワー数はたしかに多いですし、幾つもの成功例を公開しています。しかし、そのフォロワーを得るためにどのくらいの時間と労力をかけたかはわかりません。
また、成功例の裏側にどれだけの人が失敗してしまったのかもわからないのです。
成功例だけがクローズアップされてしまいますので、まるで誰でも自分でもできると勘違いしてしまうのです。
冷静に客観的な目でツールの評価をし、活用するに値するかどうかを判断しなければいけません。
成功するためには
ハインリッヒの法則
みなさんは、ハインリッヒの法則をご存知でしょうか?
アメリカの保険会社の技術調査部の副部長をしていた、ハインリッヒさんが発見した法則です。
「1件の重大事故の裏には29の軽微な事故と300のヒヤリハットがある」という法則です。
重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要というものです。
この法則は事故や災害に関するものですが、逆に成功事例もこの法則に近いのではと考えています。
つまり「1つの大成功の裏には、29の小さな成功があり、300のさらに小さな成功がある」というものです。
成功者の話や事例はあくまでも参考
成功者の事例は1つの大成功の事例です。
ですから、成功者の話や事例はあくまでも参考です。
その裏には29の小さな成功と300のさらにちいさな成功があります。
本には書かれていない、329の小さな成功を積み重ねていく必要があるのではないでしょうか?
大切なことは、その成功事例だけを切り取って真似るのではなく、
自分の環境にあった329の小さな成功を積み重ねていくことであると考えています。
・成功者の話ばかりを鵜呑みにすると失敗する。
・生存者バイアスとは失敗の事例をかえりみない行為
・大成功の裏には329の小さな成功がある
**
集客のご相談を無料で行っております。
本ブログからお気軽にお問い合わせください。
**
LINE公式アカウントで、ペライチ、Web集客などの情報を発信しています。
ペライチの特典コードはこちらから。
https://lin.ee/cz7S8QO
**
オンラインの異業種交流会(主に月水金)、朝活読書会(毎週木曜日)を定期的に開催しております。
コロナの影響で人と会う機会が減っています。
人脈を広げたい、自分の世界とは違った人と話をしたい。
また、最近本を読んでいない、
本からもっと効率よく勉強したいなぁ、、、、
という方、是非ともご参加ください。
【申し込み】
異業種交流会・読書会
https://peraichi.com/landing_pages/view/onlineexchange
**
江原はツイッターをやっております。
Web・SNS集客情報、今日は何の日、コーヒーなどのお役立ち情報を発信しております。
ツイッターやっている人、これからやりたいと思っている人、仲良くなりましょう!!
https://twitter.com/be_contented
**
Web集客コンサルタント
ペライチ群馬県認定サポーター
江原 裕
email : yuta@h-marrone.com