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自己評価はなしよの原則

ブログ221112

マーケティングコンサルタントの江原です。

熱海でワーケーションをしながらブログを書いています。
人生を少しでも、豊かに生きるために、「生き方」「人生は考え方次第」「運をよくする」「ワーケーション」などをテーマにしています。

自己評価はなしよの原則

仕事の原則10ヵ条

「ストーリーとしての競争戦略」という本で有名な一橋ビジネススクール教授の楠木建さん(先生か?)の信条に「仕事の原則10ヵ条」というものがあります。

10個の仕事の原則が並んでいるのですが、その中の第2が「自己評価はなしよ」の原則です。

「自己評価はなしよ」の原則、これはガツん!ときました。

出典はこちらの本です。
「好きなようにしてください」 楠木建著 P158

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顧客に受け入れらて成果

楠木先生は

商品を作って売りに出す。これはアウトプット。その商品が客に喜ばれ、必要とされ、受け入れられる。こちらが成果。

と言います。

成果がでなければ、仕事ではありません。
商品を作って売っているだけでは、ただの自己満足です。

あたり前といえばあたり前です。
でも、自分にあてはめてみると、いかに自己満足が多かったことか、、、と反省することしきりです。

サラリーマンの満足

自己満足の原因の一つは、元サラリーマンであることかな、、、と感じています。

サラリーマン時代は上司に「会議が◯日にあるから、それまでに資料を作っておけ」なんて命じられることが多かったです。

会議はあさってではないか、、、こっちにも仕事があるんだ」なんてブツブツいいながら会議資料を作りました。

資料が出来上がると達成感が120%くらいありました。

もちろん資料の出来、不出来があり、長い期間にはそれを評価されるのですが、まずは資料ができることが大切です。

資料さえあれば会議はなんとかなります。
会議がなんとかなれば、お給料はいただけるというのがサラリーマンでした。

お客さんには受けなければ存在価値なし

一方のフリーランス。
自分の商品やサービスを作っても、お客さんから声がかからなければ全くお金になりません。

そこで効いてくるのが、「自己評価はなしよ」の原則です。
「これはいいものができた」といくら自己評価しても、お客さんには受けなければ存在価値はありません。

フリーで事業をされている諸先輩からしてみれば、全くの当たり前の話ですね。

正直に言うと、自分は自己評価をたくさんしていました。
「これは価値はあるのに、わかってくれないなぁ」
なんて周りのせいにすることが多かったですね。

お客さんから声がかからなければ空振りをしたことになります。
そんな時は、自己評価をせずすぐに次にいくべきです。

空振りをしたらすぐに次へいく

楠木先生の「仕事の原則10ヵ条」には、「次に行ってみよう」とうのもあります。

空振をした!と感じたらすぐに次に行くべきです。
ここのスピードも大切ですね。

「次に行ってみよう」の原則もまたこのメルマガでご紹介したいと思います。
とにかく、大切なことは「自己評価をしない」ことです。

 

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