マーケティングコンサルタントの江原です。
熱海でワーケーションをしながらブログを書いています。
人生を少しでも、豊かに生きるために、「生き方」「人生は考え方次第」「運をよくする」「ワーケーション」などをテーマに書いています。
大腸内視鏡検査
一昨日、大腸内視鏡検査を受けました。
5年前人間ドッグでひっかって以来、毎年定期的に検査を受けています。
大腸内視鏡検査の経験ある方はご存知と思いますが、検査日はもとより前日から一日中、食事を制限します。
しかも、当日は朝からポカリスエットのような下剤を2リットルも飲んで、トイレと往復になります。
何回受けても、やはりこれがつらいです。
空腹と戦い、トイレに駆け込みながらの一日です。
でも、それだけ検査後の解放感は格別なものです。
もちろん病気の早期発見が目的ですが、検査後に医者から言われる「お疲れ様でした」で味わえる解放感も目的のひとつになってきました。
スティーブ・ジョブズと5つの玉
リー・クロウは1つと5つ玉を投げた
今回のブログでは「スティーブ・ジョブズと5つの玉」というエピソードをご紹介します。
Appleの創業者のスティーブ・ジョブズが、初代iMacのCMについて考えていた時のエピソードです。
広告担当のリー・クロウとCMの内容についてディスカッションをしていました。
ジョブズはこのCMで「iMacの特徴を5つ入れたい」と主張しました。
その時、リー・クロウは、メモ帳から5枚の紙をちぎると、一枚ずつ丸めました。
そして、「スティーブ、キャッチしてくれ」と言って、紙の玉をひとつテーブル越しに投げました。スティーブは難なくキャッチしました。
「これが良い広告だ」とリーは言いました。
今度は「また、キャッチしてくれ」と言って、紙の玉5つすべてをスティーブのほうに投げました。
スティーブは一つもキャッチできず、紙の玉はすべてテーブルや床に落ちました。
「これが悪い広告だよ」とリーは言いました。
出典:ケン・シーガル「Think Simple」
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人間の理解力は大したことない
この後、ジョブズはCMのメッセージをシンプルにすることを選んだそうです。
私たちは日頃から、あれも伝えたいこれも伝えたいと考え、広告やプレゼンに多くのことを盛り込みがちです。
しかし、残念ながら盛り込めば盛り込みほど、伝わりにくくなります。
人間の理解力は意外とたいしたことありません。
ペットボトルの口くらいです。
飲み物を入れるのも、そこから出すのも一度には大した量はできません。
ジョブズはこの経験からメッセージや製品をシンプルにするようにしたそうです。
初代からiPhone6まであったホームボタンもこの考えから生まれたものかもしれません。
MacWorld Expo 2007でのプレゼン
ジョブズはiPhoneを初めて発表したMacWorld Expo 2007でこんなプレゼンを行いました。
「革命的な製品を一つでなく3つ、紹介する。つまりこの3つだ。
タッチコントロールによるワイドスクリーンのiPod、革命的な携帯電話、画期的なインターネット機器。
iPod、電話、インターネットコミュニケーター。
iPod、電話、、、、、、
わからない?
3つに分かれているわけじゃんないんだ。
実はひとつ。
iPhoneっていうんだ」
見事ですね!!
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